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■水野、学園祭の思い出を振り返る

女性リスナーから「水野さんは大学のころ、学園祭とかで何かやりましたか?」といったメッセージが寄せられた。

水野:大学の学園祭は、俺一度も行ってないと思う(苦笑)。(水野の母校である)一橋大学の学園祭に「一橋祭」というのがあるんですけど、卒業してから公演で伺うのはありましたけど、在学中は一度も行ってない。

家から大学まで遠かったという理由で、学園祭に行く気がしなかったのだという。続けて、高校時代の文化祭の思い出を振り返った。

水野:うちの高校(神奈川県立厚木高校)の文化祭は、文化祭のテーマソングを全校投票で決めるという特殊なスタイルだったんですね。当時バンドブームで、校内に20くらいのオリジナルバンドがあって、給食の時間にそれぞれのオリジナル曲を校内放送で流して全校投票で決める、と。これがもう、本当に青春で。1位になれると、中庭の大舞台ですよね。厚木高校にとっては日本武道館と言っていいようなセンターステージに立てるわけですよ。

文化祭のテーマソングを決める全校投票は、ブロック予選で勝ち抜いたバンド4組が決勝で戦うシステムだった。当時、高校2年生の水野が所属していたバンド・Groovy★Jackは、水野が製作したオリジナル曲『燃える花』で予選を勝ち抜いた。

水野:当然、3年生バンドの4強が決勝に上がるだろうと思ったら、ある日の予選で「なんだ、このバンドは?」みたいな。予選勝っちゃったのよ。3年の先輩のバンドが3つと、2年の全く無名のダークホースですよね。決勝戦4組で、そもそも、「誰だ、こいつら」みたいなバンドが出てきて、ガチ当たりになったわけ。これがねえ、もう奇跡が起きまして......なんと、わたくしが所属しているGroovy★Jackの『燃える花』が全校生徒の過半数以上の得票を得まして、ぶっちぎりの1位!

圧倒的な得票数で決勝を制したGroovy★Jack。ところが水野はその翌日、決勝で敗れたバンドの先輩に呼び出され、耳を疑うような一言を言われたという。

水野:俺、ほんと信じられない言葉だったね。「おまえらなあ、昨日の決勝あるだろ? あの決勝、準決勝だから」って......(苦笑)。「ええ、ちょっと待ってください、どういうことだろう」っていうのが頭の中にあるわけ。「いや、どう考えたっておかしいだろ? 3年のバンドが3組、2年のバンドが1組。3年のバンドが3組っていうことは、3年の票が3組に分かれるよね? でも2年の票はおまえら全部に集まるよね? 不公平じゃない?」って。

先輩の理不尽な言い訳によって、準決勝扱いとなってしまった決勝戦。その後、Groovy★Jackは再び行われた決勝で上級生バンドに敗戦し、思わぬ形で悔し涙を飲んだ。

水野:今じゃもう笑い話ですよね(笑)。別にズルしたとか、高校生ですからね。先輩の皆さんも立派な社会人ですし。だからあれはもう、逆に心に残る記憶を残してくれてありがとうって。その悔しさ、あのときの面白さがあるから今につながっているのかなって、すごく感謝してますけどね。

その翌年、3年生になった水野は「自分たちの天下だ」と意気込んで再び全校投票に参加したものの、ヒップホップグループに敗れ、2年連続で優勝を逃してしまったそうだ。

そのほか、水野がこれまで印象に残ったプレゼントや、職業病についても語っているので、ぜひradikoタイムフリーで聴いてみてほしい。

水野良樹の『SPARK』は毎週月曜の24時から。お楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】(28時59分迄)
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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
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